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一括仕切注文の大切さ

一括仕切注文とは、手持ちのポジションのすべてに対して出す仕切り注文のことです。
どうして、一括仕切注文が大切なのでしょうか?

それは少ない操作で、手持ちのポジションを落とせるからです。
注文枚数が1枚のときは何の問題もありません。成行で注文を出していれば、約定すると考えていいでしょう。ところが、複数の枚数を発注したとき、同じ値段で約定するとは限りません。
システムトレードでの検証は、1枚での売買を基本にしており、5枚だったら損益はいくらになるか? 10枚だったら? といった推測を行います。

異なった値段で約定することは考慮に入れていません。そのため、異なった価格で約定してしまうと検証結果との誤差が出てきてしまいます。

単純な売り買いを繰り返すシステムを作り上げたとしても、1枚での売買なら操作も複雑にならずに済むでしょうが、いざ異なる価格で約定してしまうと大変です。価格ごとに異なる画面位置にポジションが表示されて、仕切注文も個別に発注しなければならないという手間が掛かるからです。

新規発注の手順を思い出してください。成行きで1枚買うのと3枚買うのとでは、枚数を入力する部分だけが異なるはずです。ところが、仕切り画面はどうでしょうか? 同じ銘柄でも、約定した値段が違ってしまうと、画面表示も値段ごとの表示になります。

たとえば、約定価格の異なる2枚を仕切るためには、1枚目の仕切注文を出した後で、2枚目の仕切注文を出さねばなりません。3枚ともが異なる価格で約定してしまうと、さらに手間が掛かります。

そこで役立つのが一括仕切注文です。
同一銘柄・同一限月ならすべてのポジションを一気に仕切ることができるので、煩雑な操作をする必要もなく、同じ操作を続けていればいいというわけです。
   
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